私は、12月31日~1月3日まで北東北に旅行で出かけていました。
寒いところ苦手なのによく行ったな…という声が聞こえてきそうですが(爆)。
みなさんもご存じの通り、31日から日本には大寒波がやってきました。
そのため、向かう先はどこも大雪!交通マヒ!
それでも何とかかんとか、今回の旅行一番の目的地にたどり着きました。
青森県の日本海側・深浦町にある
「十二湖」です!
世界遺産・白神山地が近くにあるところです。
十二湖は山の上から見える湖が12あることから名づけられた場所です(本当は33あるそうな)。
大小さまざまな湖があるのですが、この中で最も有名な湖は
「青池」。
その名の通り、湖面が群青色に見える湖です。
旅行本やパンフレットでよく登場しているので、これは一度見てみたい!
冬季はガイドさんがいないと入山できないため、ガイドさんに依頼し、十二湖をトレッキングすることになりました。
もちろん冬の日本海側、雪深いことが予想されますが…。
って、元旦からすごい挑戦がはじまります。
レストハウス「アオーネ白神」から車で数分。
トレッキングのスタート地点にやってきました。
31日から降り続いた雪で、辺りは一面真っ白!
トレッキングコースは除雪車が入っていないので、和かんじきを履いてスタートです。
最初は歩きなれないため、何ともぎこちない動き(ロボットのようでした)。
私の力がないせいか、うまく結んだはずのかんじきがすぐに脱げ、こけそうになること数回。
30分ぐらいたってようやくまともに歩けるようになりました。
付近は人工の音が一切聞こえず、静かなもの。
たまに雪がバサッと落ちる音や風の音、水の流れなどが聞こえてくるぐらいです。
その中をガシッ、ガシッと歩く我々。
深さは30~50cmぐらいありました。

横浜市民歴29年の私ですが、横浜ではこんなに雪積もりませんからね。
過去最高は5cmとか?
ガイドさんは大変チャレンジャーな方で、
・坂道を歩きましょう
・そりで滑りましょう
・2、30m下まで自力で降りてきてください(お尻で滑っても可) など、いろいろと挑戦させて下さる。
意外と小心者の私は(爆)、おっかなびっくり挑戦。
かなり危なっかしいものだったでしょう…大変失礼しました。
それだけではなく、周囲の自然や生態系などについても興味深く説明して下さる。
そのお話に興味しんしんでした。
そして青池も見てきました!
冬場は群青色ではなく黒い湖面になるそうで、写真で見た湖面を期待していた私としては残念。
それでも青池周辺は大変神秘的な世界でした。
予定は2時間だったのですが、予定を大幅に超える3時間強楽しんできました(説明の時間含む)。
普段なら経験できない、貴重な体験ができました。
あれほど雪に埋もれることは当分ないでしょう(爆)。
今回は雪に埋もれてきただけではなく…次に続きます。